マンゴーシェイクを飲んでいると、フィリピンメンバーにアボカドシェイクは飲んだことあるかと聞かれた。飲んだことないと答えると、是非今度試してみろと言われた。フィリピンで、アボカドシェイクはマンゴーシェイクに引けを取らぬ人気があるのだとか。後日、2店舗くらいでアボカドシェイクを買って飲んでみた。正直アボカドの味はあまりしなかったが甘くて美味しかった。アボカドは果物屋や屋台でもよく目にする。フィリピンメンバーにシェイク以外にアボカドの食べ方は無いのかと聞いてみると、コンデンスミルクにつけて食べると言っていた。アボカドに甘い味付けをして食べたことはなかったので少し衝撃的だったが、日本では醤油をつけて食べるというと、醤油なんて邪道だ。コンデンスミルクこそ正義みたいなことを言っていたので早速試してみた。
果物屋でのアボカドの買い方と追熟
フィリピンの果物屋や屋台ではキロ単位での販売が一般的である。アボカドも基本的に個数を指定して買うことはできない。今回のお店では70P(約180円)/kgだった。半キロ注文してみると大きものものと小さめのもの2つを購入することができた。アボカドは日本のように熟れた状態で売っていることは珍しく基本的に緑色の未熟な状態で売られている。そのため買った直後に食べることはできず家で何日間か追熟させる必要がある。フィリピンメンバーは果皮が黒色に変化し、少し実を押してブヨブヨしてきたら食べごろだと言っていたが、果物屋さんに何日後が食べごろかと聞けば教えてくれるのでそれを参考にするのが確実だ。私が買ったアボカドも最初は緑色で固かったが、5日ほど家でほったらかしておくと皮が黒く変化し実も柔らかくなった。
いざ実食！！練乳アボカド
チューブ型の練乳を探しもとめ、3店舗ほどスーパーマーケットを回ったが缶のものしか売っていなかったので缶の練乳を買うことにした。そのため、その後缶切りを探して2店舗ほど雑貨屋を回る羽目になったが‥。練乳は日本のものより黄色く、甘い気がした。アボカドは切ってみると日本のもの（と言っても輸入品だが）に比べてタネが大きかった。アボカド自体の味は日本に比べて味が薄いように思えたが個体差の範囲かもしれない。早速ディップして食べてみたが、練乳の味が強くアボカドの味を引き立てるような組み合わせではないと感じた。しかし、今回は練乳のつけ過ぎだった可能性はある。今の家には冷蔵庫がなく、練乳を保管する術がないので2個のアボカドに全ての練乳をつけて食べたからだ。アボカドに練乳は日本でも試すことができるので、是非自身でありか無しかを判断してみてほしい。私は断然醤油の方が美味しいと思った。
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