日本での再ブームも間近?!ラトラトの遊び方紹介

生活
ラトラト

 今フィリピンの子供達の間で大流行しているのがラトラトである。住宅街の道などを歩いていると至る所からカチカチカチカチとけたたましい音が聞こえてくる。音の鳴る方に近づいてみれば、子供たちがカラフルなボールと紐が繋がったものを振り回して遊んでいるところを見ることができるだろう。このラトラトだが、日本でも昔アメリカンクラッカーという名前で流行ったことがあるらしい。日本での再ブームに備えて、今回はラトラトのやり方と少し試してわかったコツを紹介していく。

ラトラトの遊び方

ラトラトの遊び方

 ラトラトは、写真のように二つの球と紐が繋がったおもちゃである。フィリピンではサリサリストア(個人経営の小さい売店、たくさんある。)で30円くらいで売られている。動画のように球を上下に打ち付け音を鳴らす。初めは下側で球を打ち付けリズムに乗ってきたタイミングで腕の振りを大きくし上側でも球を接触させる。道端の子供たちは結構長い時間球を打ち鳴らし続けているが、これが結構難しい。前に私のやつをその場で渡してやってもらったが、私のやつでも簡単そうに音を鳴らしていたので特に細工があるわけでもなく練習すれば上手くなるものらしい。

結び方の工夫

 色々試行錯誤する中で、球と紐の結び方を変えることで格段にやりやすくなったので少し紹介する。最初ラトラトを買うと下の写真のように持ち手と紐と球がバラバラになっている。そのため自分で組み立てる必要があるのだが、次の写真のように持ち手と紐を直接結ぶ方法はあまりお勧めしない。恐らくラトラトにおいて重要な要素の1つだと考えられるのが、いかに紐と持ち手の結合部を動かないように固定するかだ。持ち手と紐を直接結ぶと、持ち手の穴に沿って結び目が動いてしまう。もちろん強く握ることである程度は対応できるが、激しい上下運動の中で少しでも握る力が弱まると結合部が移動し球の軌道がブレることで球が当たらなくなり長続きしない。そのため、最後の写真のように持ち手と結び目を結合することをお勧めする。こちらの方法では、持ち手と紐の結合部が移動する心配がないため強く握る必要もなく前者よりも長続きするようになった。今のところ開拓できているはこのくらいだが、いつか来るかもしれない日本でのブームで無双できるように、フィリピンの子供たちくらいには上手くなっておきたい。

ラトラト 組み立て前
直接結ぶ方法
安定する方法

コメント

タイトルとURLをコピーしました