ボホール島、おすすめ観光スポット紹介。絶叫ジップラインで自然を満喫しよう

観光
ターシャ

ボホール島は、セブ島の隣に位置する自然豊かな島である。フィリピンにある島の中では10番目に大きな島らしい。ボホール島観光は日本のツアー会社のパックを利用した。セブ〜ボホールの船代や昼ごはん、アクティビティ代などを含めて1人2万円くらいだったが、内容が充実していてとても良かった。ボホール島にも公共交通機関はあるのだが、ジップラインなどのアクティビティは山奥にあり車でしかいけない場所も多いためツアーを利用するのが良いと思う。島についたとき現地のガイドさんが客引きをしていた。もし安く済ましたいと考えている方は現地のガイドさんを試してみるのもありだと思う。ボホール島のアクティビティは絶対日本では体験できないものが目白押しで面白かったので是非行ってみてほしい。

セブ港からボホール島、タグビララン港へ

セブのフェリーターミナルから、ボホール島に向かった。目指すはタグビララン港。船は高速船で、移動中に外のデッキに出ることは禁止だった。移動時間は2時間くらいであまり揺れないため快適である。窓からは、小さい舟で釣りをする漁師さんたちを眺めることができた。船内では映画が流されており、私たちのときは「Jurassic Domination」という「Jurassic World : Domination」のパチモンみたいなB級映画が流されていた。

フェリー乗り場
高速船

バクラヨン教会

ツアーで最初に向かった場所はバクラヨン教会だった。ここはボホール島で最も古いカトリックの教会らしい。日曜日だったのでミサが行われており、地元の方たちが大勢参列していた。ミサが終わると中を見ることができたが、内装は1500年代に作られたとは思えないほど美しかった。2階には古そうなパイプオルガンがあるのを確認できたが、残念ながら上に登ることはできなかった。

教会外観
内側

Bohol Python & Wildlife Park

次に向かったのはBohol Python & Wildlife Parkである。ここは日本でもたまにある体験型の動物園となっており、檻の中に人間が入って動物を観察することができる。サイチョウやオオコウモリなどを観察することができた。ここでのメインイベントはヘビの首巻きである。施設の名前にPythonと入っている通り、園内には何匹か巨大なニシキヘビが飼われており、彼らを首にまくことができる。想像の3倍くらい重かったのと、意外と鱗でザラザラしており心地よい感じではなかった。また、担当のヘビは人に巻かれすぎてぐったりしていたのでゆっくり休んでほしい。

入り口
ヘビ首巻き

恐怖のジップライン

次の目的地は、Loboc Ecotourism Adventure Park だ。ここではとんでもない高さのジップラインを楽しむことができる。ジップラインとはワイヤーに吊られた状態で滑走する乗り物のことだ。写真のように布に巻かれた状態で吊られ、自身とワイヤーは命綱が繋がっていない状態で滑走する。私はこういったアクティビティをするのが初めてでとても怖かった。しかし普段は絶対に見れない鳥の視点を体感できたのは良い経験だったと思う。なんとここのジップラインはスマホを手に持った状態で滑走することができる。飛んでいる自分の写真を残したい人はスマホを持っていこう。もちろん落としたら自己責任だが…。

Philippine Tarsier Sanctuary

次の目的地は、ターシャの保護地区だった。ターシャとはボホール島を中心に生息する世界最小のメガネザルである。この保護地区では、ターシャが放し飼いのようにされており近づいて観察することができた。ターシャにストレスを与えないようにするため、フラッシュ撮影や大声を出すことは禁止になっていたので大人数で行くときは気をつけよう。メガネザルがいる木には係員の人が立っており、スマホを渡せばメガネザルとのツーショットなどを撮ることができる。お土産やさんも充実しており、メガネザルをモチーフにしたキーホルダーやTシャツなどがたくさん置いてあった。保護区の入り口にはココナッツジュースを写真のように実のまま提供してくれるジュース屋さんがあった。このように実のままもらったときはジュースを飲み終わった後、果肉を食べたいから半分に割ってくれと店員さんに頼んでみよう。果肉はシャキシャキとした食感の中に甘みがあり美味しい。

お土産で買ったメガネザルTシャツ
ココナッツジュース

Chocolate Hills Adventure Park

ここでは、空中自転車をやってみた。空中自転車は、ボホール島の象徴であるチョコレートヒルズのなかにあり、隣り合う山の間に引かれたワイヤーに沿って自転車で進んでいくアクティビティである。自転車はワイヤーを伝うことができるようにタイヤが改造されており、自転車と自分の体もワイヤーと命綱で繋がっているので、谷底に落ちないようにはなっている。しかし、個人的にこのアクティビティは今まで生きてきた中で一番怖いアクティビティだった。まず一番重要な自転車だが、私が今まで乗ってきた自転車の中で一番ボロボロだった。次に係の人が割と適当である。私のときは「OK, Let’s go」と言われたが後輪がワイヤーから外れており危うく事故るところだった。自分でもダブルチェックをした方が良い。何より怖いのは、乗っているときに風に煽られると自転車ごと谷底に落ちてしまうのではないかという感覚に苛まれることだ。このアクティビティは片道で満足しても向こう岸から駐車場に帰る手段がないため、復路も空中自転車をして帰ってこなければならない。覚悟を持って挑もう!

ダブルチェック!!
空中自転車

チョコレートヒルズ

最後の目的地はチョコレートヒルズだった。チョコレートヒルズ内の一つの山が展望台のようになっており、そこから延々と続く丘を見ることができた。思っていたよりも一つの山が大きく、無数に連なっている様子は幻想的だった。是非次きたときはドローンで撮影がしたいなと思ったが、場内のドローン撮影は禁止されていた。

チョコレートヒルズ

おまけ:タビゴン港周辺

帰りは、タビゴン港から出発した。おそらく想定していた便を逃してしまったようで、1時間の自由時間があった。せっかくなので港周辺のマーケットを散策した後、バーベキューの屋台で夕食をとった。バーベキューも結構安く、3人で串15本ほど頼み500円くらいだった。他にも果物屋さんやバロットの屋台などフィリピンぽいものは一通りあったのでもし時間がある際は立ち寄ってみるといいかもしれない。

マーケット
夕食のバーベキュー

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