フィリピン料理はレパートリーも多く美味しいのでとても満足しているのだが、1つ問題点を挙げるとすれば野菜が少ないことである。日本にいるときに比べるて野菜の摂取量が格段に少なくなっており、普段から食生活への意識が高い方ではないが少し心配である。肉食生活への免罪符のような感じで果物を買うようにしているがビタミンは足りているのだろうか。それはさておき、フィリピンで売られている果物の中には日本で流通していないものも多く面白いので一つづつ紹介していこうと思う。今回はランブータンだ。
7月の中旬から、果物屋さんや路上の屋台でランブータンが売られているのをよく目にするようになった。フィリピンメンバーに聞いてみるとこの時期ランブータンは旬を迎えるそうだ。ランブータンは赤い果皮の上に髪のような毛が生えている果物だ。手で果皮を剥くと中からライチのような果実が出てくる。味もライチに似ているが少し水分が少なく繊維質でライチより甘い気がした。フィリピンメンバーは食べ方について、真ん中に硬い種があるから口に含んだあとジュースを吸ったらあとは吐き出すと良いと言っていた。ライチが好きなら絶対に好みだと思うので、是非試してみて欲しい。
フィリピンの果物屋や屋台では果物はキロ単位で売られているのが普通である。書いてある値段も大体は1kgあたりの値段である。とはいっても、1キロ買ったらどれくらいの量が来るのかなかなか予想しづらいだろう。参考までに半キロ買ってどれくらいの量が来たかを共有する。今回のランブータンは1キロで100P(約250円)だった。また、半キロで13個のランブータンを買うことができた。1人で13個はかなり多いが、私が今回買ったところは1/4キロの注文はすることができなかった。これは売る人によると思うので買うときに交渉してみると良いと思う。
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