【絶品スイーツ】フィリピンに来たら本場のハロハロを堪能せよ

食べ物
ロスバニョスで有名なハロハロ屋

 最近、日本はとても暑いという話をニュースやツイッターで見かける。私がいるロスバニョスは雨季ということもあり雨続きで比較的涼しい日が続いていた。フィリピンの方が意外と涼しいかもなと思っていた矢先、今日は文句なしの快晴で自分が熱帯にいることを思い出した。フィリピンで暑い日に食べるスイーツと言ったらハロハロである。日本でも食べることはできるが、本場は一味違ったので紹介する。

メニュー
ハロハロ

フィリピンメンバーに教わっていたハロハロの美味しいお店に行くと、まずメニューの多さに驚いた。ハロハロには色々な具材が入っているのだが、それぞれの具材に特化したメニューもあるらしい。ブコ(ココナッツ)やウベ(紫芋)などお馴染みのメニューもある中、コーンが主役のメニューもあり興味深かった。早速ハロハロを注文した。サイズは3種類あり、今回はMサイズにしてみた。価格は118Pで約300円くらい。練乳のかかったかき氷をベースにウベやサツマイモ、バナナ、ブコゼリー、謎の赤いゼリー、スイートコーンなどが入っており、上に少し硬めのプリンが乗っている。スイートコーンが入っているのにはびっくりしたが、良いアクセントになっていて美味しかった。バナナは日本で売っているような甘い味のバナナではなくどちらかというと芋に近い感じのバナナだった。ハロハロとはかき混ぜるという意味であるが、実際にグルグルかき混ぜて食べる。受け取った時は具が下に固まっており、上にかき氷が乗っている感じなので下から具を掘り返すように混ぜると美味しく食べることができる。店内にいたお客さんも、器用に混ぜて食べていた。

中の具、緑色はココナッツゼリー

 ちなみに、左上の商品の名前は「ube Macapuno con Yelo」、右下の緑色の商品の名前は「Buko Pandan con Yelo」だが、MacapunoもBukoもココナッツを表す言葉である。フィリピンメンバーによるとMakapunoは通常のココナッツに対して、胚乳の部分が以上に発達する種類のものを指すらしい。通常のBukoは中身がほとんどココナッツジュースで食べる部分は少ないが、Macapunoは白い部分が厚いため食べるように栽培されているのだとか。フィリピンに来て、Bukoと表記されているものはココナッツの中でもジュースが多いもの、Macapunoは白い部分が多いものと覚えておくと味の想像などがしやすく便利かもしれない。

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