【フィリピン絶品グルメ】チョコレートスープ!?

生活
チョコレートスープ?

 フィリピンに来てから、フィリピン料理の種類の多さに驚きつつある。到着した当初はショッピングモールやレストランで食事をすることが多く、料理のレパートリーが少ないなと感じていたが地元の食堂を試していくうちにフィリピン料理の種類の多さに気づき始めた。今日は研究室のランチミーティングの日だった。ランチミーティングとは日本の研究室でいうところのゼミのようなもので1人1人がその週の進捗を教授に報告する。毎週この日は無料の昼食が配られ、皆でご飯を食べながら発表を聞く。今日の昼食が日本ではなかなか食べられない逸品だったので紹介する。

教授が、今日の昼食はチョコレートスープよと言いながらお弁当を配り始めた。お弁当の中を見るとご飯と黒い液体が入っていた。フィリピンメンバーに何かと聞いてみても食べてみろというばかりで答えてくれないので食べてみた。見た目だけでビーフシチューのような味だろうと思っていたが、食べてみるとレバーのような味と強い酸味を感じた。この料理の正体は、Dinuguanan。豚の血で作ったシチューである。酸味はお酢由来のものらしい。好き嫌いが分かれる料理らしく、フィリピンメンバーでDinuguananを食べているのは半分くらいだった。私はレバーが好きなので美味しく食べることができた。後日、他のお店でも注文してみたが、そこのお店のDinuguananはかなり酸味が控えめで血の味をガッツリと感じる味付けになっておりもはや別の料理だった。お店によって味がかなり変わりそうなので味の保証はできないが、豚の血を使った料理など日本ではなかなか食べられないと思うので、フィリピンに来た際は是非試してみることをお勧めする。


 昼ごはんの量が少ないかと思った方もいるかもしれないが、日本に比べて料理の味付けが濃いため意外とお腹いっぱいになる。また今いる研究室では、15時くらいに超高確率でガッツリしたおやつを注文するため問題ない。今日のおやつはマンゴーシェイクだった。今回注文したMANGO ROYALというお店はLos Banosで一番美味しいシェイク屋さんらしい。マンゴーシェイクにも5種類くらいあり、私はマンゴーオレオを選択した。中身はマンゴシェイク、タピオカ、チョコチップ、オレオ、キャラメルソースである。マンゴーシェイク自体が甘さ控えめなため、見た目ほど甘ったるくなく美味しかった。価格は200円くらいで良心的だ。フィリピンは、食べ物の価格が日本に比べて安いため生活しやすい。

マンゴーオレオ

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